2013年12月29日日曜日

ルーパー  後味 ☆

  • ジュー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)の仕事は、Looper。
  • タイムマシーンを使って、30年後から転送されてくる男を、射殺する仕事。
  • 舞台は2044年。タイムマシーンの存在が認知されている時代。

今日もいつもどおり、射殺する準備をしていると、
そこへ、30年後の自分(ブルース・ウィリス)が転送されてきたから、さあ大変。


30年前のブルースウイルスを演じられる適当な俳優さんはいなかったのでしょう。
しかたがない。

ブルースウイルスは、30年後、自分の妻を殺害した男を殺しにやってきた。
無事ターゲットを殺し、妻を守れるのか?というストーリー。

30年後の世界では、殺人が許されないため、マフィアがタイムマシーンを使って
30年前に転送し、そこで殺してもらうということだが、そんなことに、タイムマシーンを使うか?
と設定に無理があるような気もした。

いろいろけちのつけようはある。

過去にいって、敵を殺すというと、”ターミネータ”を思い出すが
”ターミネータ”のように、未来を変えてはならない 
というタイムマシーンものの常識にこだわらないところが斬新。

主人公の英断による、あっと驚くエンディングが待っています。

でも、そう深刻に感じられないところが、SFものの宿命。

それなりに楽しめました。

後味 ☆

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