2013年11月17日日曜日

完全なる報復   後味  ☆

原題: Law Abiding Citi
法を守る市民 という意味。

監督は、”ブルドッグ”、”交渉人”、”ミニミニ大作戦” のF・ゲイリー・グレイ



”オペラ座の怪人”、”300”、”幸せの一ページ”、”タイムライン”の ジェラルド・バトラー主演。

ジェラルド・バトラー扮する発明家の一家、ギャングに襲われ、妻子が殺されてしまう。

犯人二人は程なく逮捕されるが、主犯格の男が、司法取引により、死刑を免れ

数年後釈放される。

唯一生き残った夫(ジェラルド・バトラー)が、犯人2人と司法取引に関わった裁判官等に
報復するというサスペンス。

”ブレイブハート”など、法で裁けない悪に報復する物語は多数あるが、

この映画、関わった裁判官、判事(ジェイミー・フォックス)にまで報復するしてしまう、

ちょっとやりすぎな感はある。

お役人にも報復するドラマは、”必殺仕事人”では見慣れているが、

”必殺仕事人”の場合は、役人も悪党以上に悪であったため、納得間が十分あった。

本作の役人さんは、あくまでもお仕事をしているだけで、決して悪党ではない。

それでも、報復対象となってしまう。

そういう仕事についている人、その家族からみれば、不愉快な映画かもしれないが

意外と気にならなかったが。

職業 発明家の夫の過去の職業が次第にわかるにつれ、恐ろしさが増してくるあたりが見所。

賛否両論 あるストーリー、エンディングではあるが

スパイ映画のある、爽快感もあり、悪い印象は残らなかった。

隠れたお奨め映画です。

後味  ☆

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