2008年アカデミー賞を総なめした作品。
Hurt Locker :極限まで追い詰められた状態
”28日後” の続編の”28週間後”や、”ジェシージェームズの暗殺”に出演していた
個性派俳優 ジェレミー・リー・レナー主演
”イーグル・アイ”、"マーシャルの奇跡”、”リアル・スティール”などで
地味に売れっ子なアンソニー・マッキーも競演。
爆弾処理班の活躍を描く映画。
爆弾処理というと、”スピード” が有名だが、
本作は、軍の爆弾処理部隊が主人公。
反米感情の強い中東において、米軍、もしくは、
爆弾処理班を殺すために仕掛けられた爆弾を撤去し続ける。
帰国の日を楽しみにしながら、たんたんと仕事を続ける。
政治、宗教メッセージもない。
ヒーロー や ヒール(悪役)も出てこない。
主人公に特別な能力があるわけでもない。
監督さん
見る者に考えさせる余地を残すために、
”たんたんと”した作品を作ったんでしょう。
それに成功していて、
不思議な魅力がある映画です。
後味 ☆☆
0 件のコメント:
コメントを投稿