2012年12月15日土曜日

ハート・ロッカー   後味  ☆☆

2008年アカデミー賞を総なめした作品。

Hurt Locker  :極限まで追い詰められた状態

28日後” の続編の”28週間後”や、”ジェシージェームズの暗殺”に出演していた
個性派俳優 ジェレミー・リー・レナー主演

”イーグル・アイ”、"マーシャルの奇跡”、”リアル・スティール”などで
地味に売れっ子なアンソニー・マッキーも競演。



爆弾処理班の活躍を描く映画。

爆弾処理というと、”スピード” が有名だが、



本作は、軍の爆弾処理部隊が主人公。

反米感情の強い中東において、米軍、もしくは、

爆弾処理班を殺すために仕掛けられた爆弾を撤去し続ける。

帰国の日を楽しみにしながら、たんたんと仕事を続ける。


政治、宗教メッセージもない。

ヒーロー や ヒール(悪役)も出てこない。

主人公に特別な能力があるわけでもない。


監督さん
見る者に考えさせる余地を残すために、
”たんたんと”した作品を作ったんでしょう。

それに成功していて、

不思議な魅力がある映画です。


後味  ☆☆

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