原題 narrow margin :僅差、 間一髪 という意味でしょう。
検事補(ジーン・ハックマン)が、マフィアのボスの殺人を立証できる重要証人をマフィアが
送った殺し屋から守り抜く話。
重要証人役をアン・アーチャー。
アン・アーチャーって、
”今そこにある危機”、”パトリオット・ゲーム”でハリソン・フォードの奥さんをやっていった女優さん。
監督は、”カプリコン1”、”2010年”、”エンド・オブ・デイズ”、”ダウト”など、数多くの娯楽作をつくり、その中の多くの映画で脚本も書いたピーター・ハイアムズ監督。
彼のキャリアを考えると本作は小粒の作品ですが、さすがです。
武器ももたずに証人と一緒に逃げ込んだ”カナディアン・エキスプレス”。
電車という動く密室。
同乗した殺し屋から逃げおおせるか?
電車という特殊な”舞台”を、これでもかというぐらい使い倒して、はらはらどきどきさせてくれます。本当におもしろい。
古い映画ですがお勧めです。
後味 ☆☆☆
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