今回3回目の視聴。
目力のあるアル・パチーノ。はまり役。
本作でアカデミー賞主演男優賞受賞もうなづける。
盲目で女性好きの退役軍人(スターン)役にアル・パチーノ。
そして、お世話をするためにアルバイトで雇われた苦学大学生(チャーリー)役にクリス・オドネル
自由にならないもどかしさと軍人気質からか、上から目線で傲慢な態度を取り続けるパチーノ。
最初は、「とんでもないバイトを引き受けたなあ」程度だった大学生。
アル・パチーノに付き添いNYへ、
豪勢なホテルを根城に、
リムジンに乗り、
高級娼婦を買い、
高級レストランで食事。
え、お金持ちだったの?
「そりゃ、マイケル・コルレオーネ ですよ。ゴッドファーザーだぞ」
「引退して片田舎に住んでいたとしてもNYなら顔が利くさ。」
と思ったが、映画が違う。
そんなはずはなく、
それには訳が、、、
とまどいながら同行するアルバイトの大学生にも悩みが、、
まじめゆえの悩みが、
老いた傲慢な老人と若く純粋な青年。
なにもかも正反対の二人が次第に理解しあい友情が芽生える物語。
老いた傲慢な老人と若く純粋な青年。
なにもかも正反対の二人が次第に理解しあい友情が芽生える物語。
そして、後にアカデミー賞主演男優賞を受賞する”その土曜日、7時58分” のフィリップ・シーモア・ホフマンも大学の友人役で出演。いやあ若い。ういういしい。
アメリカの悪ガキの顔。これがデビュー作のようです。
アメリカの悪ガキの顔。これがデビュー作のようです。
それまで、うっとうしく悲しげに感じられた
老人のキャラクタが光り輝くエンディング必見の感動作。
後味 ☆☆☆☆
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