2012年11月3日土曜日

チャイナ・シンドローム  後味  ☆☆

1979年 原発の危険性を世に知らしめた映画。

アメリカ スリーマイル島の原発事故が起きるわずか12日前に公開されたという
いわくつきの作品。 

チャイナ・シンドローム
 「アメリカの原発がメルトダウンすると、地面を削り、裏側の中国に達してしまう」
という意味



ジャックレモンが原発関係者
ジェーン・フォンダマイケル・ダグラスがマスコミに。


2011年3/11がなかったらまだ見なかったかも。

原発事故の本当の怖さは、隠蔽に走る人間
ということを見るものに訴える映画です。

反原発映画というよりも、内部告発の重要性、コンプライアンス問題を
みせる映画という側面もある。

パッケージは刷新されていますが、原発の制御室などを見ると、
さすがに時代を感じます。

派手な装飾のある映画ではないが、
巨大な企業の悪に挑む姿は現在でも十分通じる内容。

怖さが控えめなため、今思うとお気楽すぎるように思うが、
公開当時としてはこれでも物議を醸した。


希望が持てる結末なため  後味  ☆


でも、その後も事故が起きている現実を見ると、、 

やめておきます。

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