ゴッドファーザーⅢなどで悪役として出演していた脇役、
ジョー・マンテーニャが、凄腕の男やもめのヒットマン・パパに扮するこの映画。
主演のジョー・マンテーニャも決して著名な俳優ではないが、
その娘、そしてその彼氏 らも、無名な俳優しか出てこない。
それだけに、先が読めずわくわくしながらみることができた。
車のドライバー、セキュリティ解除を請負、パパの殺しの仕事を手伝う娘。
殺し屋 と 娘 というと、レオンを思い出すが、レオンほどストイックではなく、
もっと普通に生活しているところがみそ。
レオンの場合、娘が手伝う必然性があったが、
本作の場合、なぜリスクのある仕事を娘に手伝わせるのか?なぜ巻き込むのか?の説明がなく、この点は最後までしっくりこない。
本当のプロは巻き込まないのではないか?
物語は、娘に普通に恋人もできるが、家業は夜行われることが多く、デートもすっぽかし気味に。
そんなある日、凄腕のパパも、歳には勝てず、暗殺に失敗してしまい、あれよこれよという間に
暗殺の依頼人 と ヒットマン一家の死闘が始まる。
どうなるヒットマン一家!
後半に入るまでは、はらはらどきどきしてみていたが、エンディングになっても、
娘とその彼氏、そして、パパを暗殺に来たものの失敗し寝返ったヒットマンと娘の関係
など消化不良のまま終わってしまう。
そこが、しぶい のかもしれない。
もう一ひねりほしかった。
後味 ★
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