マイケル・ダグラス主演のサスペンス。
ゴッドファーザーにも出演のロバート・ヂュバルも定年間近の刑事役で競演。
冒頭からサラリーマン風の男が、渋滞に巻き込まれ、突如 「俺はうちに帰る」と車を乗り捨て、
小銭欲しさに紙幣を崩すために入ったドラッグストアでコーラーを買う際、アジア系の店員に
「ちゃんとした英語を話せ」「85セントは高すぎる」と、バッドを振り回し、
ハンバーガショップにお昼に行き、朝食メニューを断られ、
「お客様は神様という言葉を聴いたことはあるか?」
と銃を乱射し、出されたバーガーが写真に比べ見劣りするので、
「詐欺だと思わないのか」と、、、
Falling down =崩れ落ちる
別れた妻と暮らす娘の誕生日に、
娘に会いに行く失業中の男=D.フェンス(マイケルの役名)が、
交通渋滞を切っ掛けに、”崩れ落ち”、
アメリカ人が普段感じていること、不満に思っていることをぶちのめさせせる。
この映画、最初はコメディかと思ったが、話が進むうちにどんどん怖くなってくる。
よくできた斬新なサスペンス映画です。
エンディングが悲しく 後味 ★★
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