本作には、後に”ハリー・ポッター”シリーズでも競演する
スネイプ先生役の ”アラン・リックマン”
トレローニー先生役の ”エマ・トンプソン”
が出演する西洋時代劇。
本作の主役といってもいい”エマ・トンプソン”は、本作に似た
”ケネス・ブレナー” 監督・主演 ”から騒ぎ” にも出演している。
三作に共通するのは、イギリスの時代劇である点であり、
自分には聞き取る能力はないが、恐らく、
イギリス英語をきちんと話せる正統派イギリス女優という座に
”エマ・トンプソン”はいるに違いない。
”ケイト・ウィンスレット”、”ヒュー・グラント”などのハリウッド映画のスターも競演し、
豪華なキャスティングにお得感のある映画。
”ハリ・ポタ”をのぞく上記2作や、”ブーリン家の姉妹”で描かれるのは、
家を守るために嫁ごうとする、もしくは、それに背く娘たちの”恋ばな”である。
とかく、娘の戦略結婚を悲劇として題材にされることが多いが、
本作は、結婚を戦略として用いない一家に育った
”エマ・トンプソン”、”ケイト・ウィンスレット” 姉妹の恋の行方を描いた物語であり、
見ていて心地よい。
後味 ☆☆
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