3人が演じるのは、以前米軍に本当にあった超能力部隊の元メンバーで超能力者。
超能力といっても、”ファンタスッティック4”のような派手な映画で見栄えする能力ではなく、
ユリ・ゲラー並のリアルだが地味な能力。
物語は、なにかに呼び寄せられイラクへやってきたクルーニと、それに同行するユアンの旅が本線ですが、超能力部隊での訓練の回想シーンが奇天烈で見所です。
またかれらは、自らを”ジェダイの戦士”とよぶ。
”ジェダイ”!!
本家”スター・ウオーズ”で、ジェダイの騎士役だったユアンに向かって、
クルーニが、「私はジェダイだ」なんて言ったりする。
大スターらが、ほのぼのコメディーで熱演。
同じ クルーニ 出演のコメディ バーン・アフター・リーディング よりも笑えます。
エンディングに効果的に使われているのが、Boston の more than a feeling (宇宙のかなたへ)。
自分が人生で2番目に購入したアルバムの代表曲。
LSD,ヒッピー文化を歌った歌なんだと、この映画を見て気がつきました。
原題 The Men Who Stare at Goats ヤギを見つめる男 の意味は映画を見ればわかるが、
たとえば、”ジェダイの戦士” とかの方がしっくるくる。
後味 ☆☆
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